Blueの部品は一部、3Dプリンティング技術で作成されたものが使用されており、人と衝突したとしても安全を確保できるように設計されている。またVRヘッドマウント装置や、コントローラーを利用して、人間のオペレーターの動きを連動させることができる。
Blueの最も大きな特徴はその価格。5000ドル未満で製作することができるという。同じ汎用型協働ロボット「バクスター」(開発元の米リシンク・ロボティクスはすでに廃業)の価格は約5倍、独KUKAの「LBR」は約7万ドル、独Franka Emikaの製品は約3万ドル台であることを考えると、その低価格がさらに際立つ。