実はこれ、ソニーが提案する新しいロボットの形のひとつです。世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」で展示されました。
ソニーと言えば、もともとかっこいい製品デザインで定評のある会社。そのデザインチームが普段からどんなことを考え、どう社会に関わろうとしているかがわかるのがデザインウィークでの展示です。
ソニーは昨年8年ぶりにこのイベントに復活し「HIDDEN SENSES」というタイトルで日常生活の中に目立たず溶け込むテクノロジーのあり方を見せていました。今年はそれをさらに進化させた提案を展示する展覧会「Affinity in Autonomy:」を開催。
「Autonomy」は「自律性」、「Affinity」は「密接な関係」のこと。これからの時代、日常生活の中に自動運転車やロボットなど、いちいち人間に指示されることなく、勝手に動き回る機械が増えていくことは、誰の目に見ても明らかですよね。でも、そうした機械が人間に威圧感や恐怖を与えるのは、なんかちょっと嫌。それなら、いったいどんな形になれば、私たちの日常に自然に溶け込めるのか。
そんなテーマのもと、ソニーのデザイン部門は4種類のロボットの提案展示をしていました。
https://www.gizmodo.jp/2019/04/a-new-form-of-robot-that-sony-showed-in-milan.html