SALTOは、重さ100gほどの小さなロボットだ。2016年の時点で初号機が発表されていたが、その時は1回だけ地上からジャンプし、さらに壁を蹴って飛び跳ねることしかできなかった。今回発表された最新バージョンでは、10分間も止まることなくジャンプし続けることができ、その間のジャンプ回数は100回以上に達している。
その跳躍力は最大で4フィート(約1.2m)。新バージョンのSALTOは素早い移動も可能で、時速8〜10マイル(13〜16km)の素早さで、バッタのように飛び跳ねながら動き回れる。障害物を飛び越えたり、台の上を飛び跳ねて移動したりするなど、トリッキーな動きでも転倒することはない。
https://fabcross.jp/news/2019/20190620_salto.html