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NASAが開発中の火星探査用4足ロボット「LEMUR」16本の指と何百もの釣り針で岩壁をよじ登る

NASAが開発中の4足ロボット「LEMUR(Limbed Excursion Mechanical Utility Robot)」は、それぞれの足に16本の指をもち、さらにその先端に何百もの小さな釣り針をつけたもので、AIを駆使して周囲の障害物を見分けながら、岩壁をよじ登ることができるそうだ。

そしてこのLEMURをさらに応用して、新しいロボットも開発。「Ice Worm」は、LEMURの1本の足を改良したもので、シャクトリムシのように収縮・伸展させて進むことができ、硬い表面に穴を開けながら氷の壁を登ることができるという。

https://www.axismag.jp/posts/2019/07/137523.html