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全長わずか2mmのアリ型ロボットが登場、3Dプリンターで出力可能

ジョージア工科大学の研究者が、大きさわずか2mmのロボットである「micro-bristle-bots(微毛ロボット)」を開発したと発表しました。まるで小さいアリのような形をした微毛ロボットは3Dプリンターで出力でき、超音波の振動によって前進します。

体長はわずか2mmで厚さは0.8mm、重さはおよそ5mgとのこと。細かく振動することによって前方に移動します。

圧電アクチュエーターは外部から供給された電力を元に超音波振動します。この振動によって弾力のある足が上下に動き、微毛ロボットが前進するというわけです。ロボットの足のサイズや直径、デザインは振動の周波数に対応するようになっているとのこと。振動の振幅によって動く速度が制御されるそうで、わずか2mmというサイズながら、1秒間に8mmの移動も可能です。

https://gigazine.net/news/20190717-world-smallest-ant-robot/