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ロボットボートをつなげてアムステルダムの運河に橋を--MITらの共同プロジェクト

変形可能な自律ロボットボート「ロボート」の一行が、マサチューセッツ工科大学(MIT)にある水深4フィート(約1.2m)のプールを移動している。これは背泳ぎの練習ではなく、アムステルダムの曲がりくねった運河網を航行する新たな方法で、MITとオランダの都市問題研究機関であるAmsterdam Institute for Advanced Metropolitan Solutions(AMS Institute)が現在進めているプロジェクトの一環だ。

研究者らはロボートにセンサーやGPSモジュール、カメラ、スラスター(補助的な推進装置)、マイクロコントローラーを装備した。ロボートは互いに連結することができ、水上で障害物との衝突を回避しつつ、テトリスのように効率的な形態に組み合わさる。

https://japan.cnet.com/article/35142012/