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Alphabet傘下のSidewalk Labs、狭小空間向けロボット家具を開発するOriの2,000万米ドル規模のラウンドをリード

    今回の投資は、特に大都市に移動する人がますます増えるこの時代において、お客様に手頃、便利、そしてより持続的な狭小空間ソリューションを提供し家での生活におけるパートナーになりたいという、Ingka Group の方向性に合致するものです。

    さらに私たちは、将来顧客のために革新的な会合場所やインスピレーションが得られるリテールエクスペリエンス(小売体験)を作り出すことにつながるかもしれない、よりフレキシブルでレスポンシブ(対応型)な空間を構築する新たな方法を Ori と一緒に探索するという、潜在的なチャンスも見出しています。

一例として、IKEA の新しい Rognan ラインには、ソファー、ベッド、衣装だんすを単一のユニットに統合した製品があり、設置される空間に合わせてスライドしたり変化したりする。

また、壁から出てくるクローゼットや、床から持ち上がって天井へとしまえるベッドやデスクなど、Ori では移動したりスライドしたりするさまざまなロボット家具を取り揃えている。

こういった製品は、壁のボタンで手動操作、あるいは Ori のモバイルアプリで操作できるほか、Google Home や Amazon Echo といったスマートスピーカーと統合すれば音声による操作も可能だ。

https://thebridge.jp/2019/09/alphabets-sidewalk-labs-leads-20-million-round-into-oris-robotic-furniture-for-small-spaces