マッピング、自律移動、Alexa連携、店舗案内など可能性は無限大
株式会社hapi-robo st(ハピロボ)がパーソナルロボット「temi」を11月1日から発売することを発表した。高さ(身長)は100cm。1回の充電で約8時間稼働する。充電ステーションには自律的にドッキングして無線給電(Qi)を行う。
価格は298,000円(税抜)、基本はスタンドアローンで動作するため月額利用料などの設定は発表されなかった。
なお、ハハピロボはロボット及び先端技術の開発及び販売、投資、コンサルティングを展開する企業。H.I.Sグループ、ハウステンボス株式会社の子会社。
temiは米国temi USA inc.(ニューヨーク州)が開発したロボットで世界中で続々と販売が始まっている。日本国内ではハピロボが総代理店として契約した。
世界のどこからでも「自らがあたかもそこにいるように」コミュニケーションできるAIアシスタンス機能を持った自律走行するパーソナルロボットだ。特筆すべき特徴はも基本的にはスタンドアローンで動作し、クラウドが必須ではないこと。人の後ろをついて歩いて自律的にマッピングし、指示したポイントに自律で移動したり、障害物をよけながら人を案内することもできる(現時点では作成・記録できるマップはひとつのみ)。
https://robotstart.info/2019/10/17/hapi-temi-start.html