ロボットがちょうどいい力加減でものをつかむことは、まだ難しい。
「現実の物体や周辺環境との接触情報を双方向で伝送し、力触覚を再現する」技術、それが『リアルハプティクス(Real-Haptics)』。
豊田通商グループの株式会社ネクスティ エレクトロニクスと、同グループ会社のネクスティシステムデザイン株式会社(NSD)は力触覚再生モジュールを通してリアルハプティクスを使ったロボットの共同開発、技術支援を行っている。
同社は、今回の共同開発により、クラウド上にある仮想動作を実際のロボットにインストールすることで、ロボットが対象物の触覚を感じながら力加減をする動作ができるようになったと述べている。
https://robotstart.info/2019/11/30/abccore.html