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AIを搭載する下肢麻痺リハビリ支援ロボット、トヨタ自動車が開発

2017年発表の進化バージョンでAI機能も搭載されている。

ウェルウォークWW-2000とは、患者ごとに合わせた難易度の調整や、歩行状態のフィードバック機能など、運動学習理論にもとづくリハビリテーション支援機能をもつロボットだ。

初代モデルから進化したウェルウォークWW-2000は、患者が継続的にリハビリテーションに取り組めるようにする「モチベーション維持のためのゲーム機能」、異常歩行改善のためアシスト設定のどこを変更したらよいかなどの情報をリアルタイムで提示する「歩行分析ガイド機能」が新たに搭載されている。

株式会社ネクストシステムのプレスリリースでは、

「VisionPoseにより患者様の歩行状態をリアルタイムに検出することで、ウェルウォークWW-2000の新機能である歩行分析ガイド機能やゲーム機能の実現に寄与しました」

と述べている。

https://ledge.ai/toyota-ai-visionpose/